「乾燥肌が気になるけど、保湿性の高い化粧水はベタつくから嫌」という声を、時々耳にします。

ですが、これには実は大きな誤解があります。

 

何が誤解なのかというと、「保湿性が高い=ベタつく」というわけではないんですよ。

 

正確に言うと「保湿成分がたっぷり配合されていても、その保湿成分があまり肌に浸透せず、肌の上にそのまま残ってしまうような化粧水なら確かにベタつきやすいけれど、保湿成分がきちんと浸透するタイプの良質な保湿化粧水であれば、ベタつきはほとんど気にならない」ということになります。

 

乾燥肌の人って、どうしても「配合されている保湿成分は何か」というところばかりを注目しがちなのですが、実はもっと大切なのは「その成分が肌にしっかり浸透して乾燥肌の改善に生かされるよう、工夫された処方になっているかどうか」という点なんですよ。

 

100均コスメなど、あまりにも安価な保湿化粧水は、その処方・製法にコストをかけていないため、浸透性についてはほとんど考慮されていないものが多いのです。

 

激安保湿化粧品はアウト

だからこそ、激安保湿化粧水は「分子が大きいままの保湿成分をそのまま配合している」などといった理由により、なかなか肌に浸透せず大部分が肌表面に残ってしまい、「ベタつく」という使用感になってしまいがちなんですよ。

 

「保湿性の高い化粧水はベタつくから嫌」と思っている人も、一度、だまされたと思って、「良質な、浸透性の高い保湿化粧水」を試してみて下さい。しっかりと肌になじませれば、しばらくすればベタつき感はほとんど感じなくなるはずです。

 

また、肌への浸透をより効率よくする方法として、「化粧水を顔につける際、1回分の量を一度に全部つけるのではなく、何回かに分けてつける」というのもおすすめ。

 

このほうが「少しずつ無理なく、化粧水を角質層にじっくり浸透させていく」という形になりますので、肌の表面に成分が残りにくくなり、「ベタつきリスク」がより少なくなりますよ。